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ケーススタディ

国際離婚ケーススタディ(居場所がわからない海外の夫との離婚)

事案

当事者は日本国籍の女性とアジアのB国籍の男性です。女性は長年夫であるB国籍の男性と別居し、連絡もとっていませんでした。女性は夫のB国における住所は知っていましたが、夫が現在もその夫が現在もその住所に居住しているのか、また、夫が離婚に同意するのかについては不明でした。

解決方法

B国の夫の住所にEMSを送付したところ、宛先不明ということで返送されてきてしまいました。当該住所以外に、女性は夫の居住地の手がかりをもっていなかったため、住所不明ということで、公示送達により、裁判を進めることとしました。
裁判では、女性が夫と長年別居状態にあり、連絡をとっていないこと、夫から暴力を受けていたことなどを主張立証し、無事離婚が認められました。

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